2025年、ABCグループはCO₂フリー電力化を目指します　（宣言リリース日：2022年1月5日）

当グループはサステナビリティ推進を加速すべく、「ABCグリーン宣言」を行いました。
ABCは、2013年から太陽光発電事業にいち早く取り組むなど環境に優しい放送局を目指してきましたが、この「ABCグリーン宣言」は、今後さらに、グループ全社で気候変動への対応など様々な環境対策を一層進め、グリーン社会の実現へ貢献しようとするものです。

Ⓐ 2022年には、大阪本社屋の電力を実質100％再生可能エネルギーにします。
Ⓑ 2025年、ABCは、放送スタジオ含むグループ全社で照明LED化を目指します。
Ⓒ これまでも、そして、これからも！
　ABCは、太陽光発電などグリーン電力で脱炭素社会に貢献していきます。
 

＜カーボンニュートラルを目指して ～太陽光発電・再生可能エネルギー・照明LED化～＞

当グループでは、2013年11月に大阪・高石ラジオ送信所にて太陽光発電事業をスタートさせました。以降、グリーン電力の創出を通じて、環境に配慮し地球にやさしい放送局を目指してまいりました。
更にこれからは、再生可能エネルギーを使用し照明をLEDへ切り替える事で、使用電力量を削減し、CO₂排出量の削減に努めます。
その後も、持続的にグループ全社で環境に配慮した取り組みを行い、カーボンニュートラルの実現を目指してまいります。
 

<カーボンニュートラル＞ 持続的グリーン社会の実現へ

■太陽光発電事業への取組み
大阪府高石市の高石ラジオ送信所で行っている太陽光発電事業では、約29,000㎡の敷地に約1万枚の太陽光パネル（発電容量1,990kW）を設置し、発電した電気は関西電力を通じて市場に提供しています。

＜参考＞2022年度（4月～3月）実績：発電量およびCO₂削減量
高石太陽光発電所の年間発電量3,245,681kWhに対するCO₂削減量
＝ 3,245,681kWh × 0.318kg－CO₂/kWh ≒ 1,009t－CO₂（削減）
高石ラジオ送信所の太陽光パネル
＜CO₂算出時「排出係数」は2021年度の関西電力の調整後 CO₂ 排出係数を使用＞

■ABCハウジングの太陽光発電
グループ会社でライフスタイル事業を担うエー・ビー・シー開発も、自社で太陽光発電システムを導入しています。ハウジング事業を担う総合住宅展示場「ABCハウジング」の近畿圏15の展示場のうち、7会場のセンターハウスの屋根に太陽光発電パネルを搭載し、自然エネルギーの使用を促進しています。発電された電力は、各展示場のセンターハウスなどで使用しています。7会場の2022年度の発電量は38,756kWhでした。

また、「ABCグリーン宣言」の推進に伴い、グループ各社の取り組みに先行し、ライフスタイル事業2社エー・ビー・シー開発、ABCゴルフ倶楽部では、新たに各事業所内に太陽光パネル設備を設置・稼働させ、自然エネルギ－使用の推進を促進しています。

■太陽光パネル設備の設置・稼働

エー・ビー・シー開発「WELLBEE箕面」

ABCハウジング中百舌鳥住宅公園