『メディアとしての責任を果たし、子どもたちへより良い社会を手渡します』
放送番組やイベントなど朝日放送グループの様々なコンテンツを通じて、子どもたちが将来に希望を持てる社会をめざします。
ニュースやドキュメンタリーをはじめ、各種放送番組を通じて、社会が抱える様々な課題についての事象や知見をわかりやすく伝えます。
とりわけ、少子高齢化や情報社会の進展・複雑化など子どもたちを取り巻く環境の変化に対応する活動に積極的に取り組みます。
「エビシー教室~出前授業」では報道、番組制作、技術、アナウンスなど、放送の職場での仕事を、子どもたちに体験してもらうほか、「キャリア教育」や「メディア・リテラシー教育」など学校教育現場と連携した内容の充実に努めます。
また、「エビシー教室~社内授業」では、本社屋の設備やスタジオ、番組制作の模様などを見学する機会を設け、放送やグループ事業への理解を促進します。朝日放送グループの活動を紹介する「エビシー教室」の対象を小・中学生のみならず、生涯学習や社会人教育など様々な年齢層に広げ、視聴者・リスナー・ユーザーとふれあう機会を増やします。
さらに、「エビシー教室~リモート授業」では、感染症の蔓延という新しい社会課題にも対応した遠隔授業を実施し、参加者の健康や安全にも配慮しながら放送事業理解の機会提供を持続していきます。
そして、ABCテレビアナウンサーによる絵本の読み聞かせ(朗読)イベント「おはなしの森」は、未来を担う子どもたちに貢献する事業として、2020年7月に開館した「こども本の森 中之島」で定期的に開催しています。
今後も、コロナ禍における文化施設へのパートナーシップ協力と支援、また「明日の大人たち」の情報社会を展望する放送メディアならではのCSR活動として継続していきます。