“地球環境”と“人の営み”
これらはともに密接に関係しあって、同じ地球上に息づいています。
だからこそ、地球上の人もそれ以外の生物も共に命を大切にしていきたい。
その実現のため「今、どんな暮らしや考え方が必要とされているのか?」
私たちは、多くの人たちと共に考え、情報を発信し、自ら行動していきます。
とりわけ、いま頻発するさまざまな自然災害への対応を最優先とし、
「命と暮らしを守る情報を届ける取り組み」を推進していくことを約束します。
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環境保全に関する法規を遵守するとともに、持続可能エネルギーの有効利用、エネルギー消費の抑制、廃棄物の減量化やリサイクルなどを推進し、当社グループの事業活動によって生じる環境負荷の低減を図ります。
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かけがえのない地球環境を次の世代を担う子ども達に残していくため、当社グループが制作する番組や開催するイベントなどを通じて、地球環境の課題についての問題提起や啓発活動を行います。
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地球環境の変化などにより頻発する自然災害に対して、防災・減災に役立つ情報伝達を、放送などのメディアを通じて、適時、適切、確実に実施します。
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グループ従業員の環境問題に対する意識を高め、地域社会とともに、地球環境保全に寄与する活動に取り組みます。
TCFD提言への賛同表明および情報開示について
<2022年6月23日(木)リリース>
当社は、この度、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)※の提言への賛同を表明するとともに、TCFDの提言に基づく情報開示を行いました。
1.TCFDの提言への賛同表明
朝日放送グループホールディングス(株)は、気候変動問題を当社グループが直面する重要な経営課題の一つとして捉えており、TCFDが気候変動問題についての情報開示などを進める上で有効な枠組みになると考え、2022年5月にTCFD提言に賛同しました。
今後は、このTCFD提言に沿って、気候変動が朝日放送グループの事業活動に与える影響と対策について情報開示を持続的に進めていきます。
※ TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)Task Force on Climate-related Financial Disclosuresの略。
気候変動によって金融市場が不安定化するリスクを低減するため、G20(財務⼤⾂・中央銀⾏総裁会議)の要請を受け、2015 年12 ⽉、⾦融安定理事会(FSB)が立ち上げたタスクフォース。2017 年6 ⽉に最終提⾔を公表し、気候変動が事業活動に与える影響や、具体的対応・戦略等を情報開示することを推奨している。2021年改訂のコーポレートガバナンス・コードの情報開⽰の重要ポイントとなっている。
2.TCFDの提言に基づく情報開示
<ABCグリーン宣言>
2025年、ABCグループはCO₂フリー電力化を目指します (宣言リリース日:2022年1月5日)
当グループはサステナビリティ推進を加速すべく、「ABCグリーン宣言」を行いました。
ABCは、2013年から太陽光発電事業にいち早く取り組むなど環境に優しい放送局を目指してきましたが、この「ABCグリーン宣言」は、今後さらに、グループ全社で気候変動への対応など様々な環境対策を一層進め、グリーン社会の実現へ貢献しようとするものです。
Ⓐ 2022年には、大阪本社屋の電力を実質100%再生可能エネルギーにします。
Ⓑ 2025年、ABCは、放送スタジオ含むグループ全社で照明LED化を目指します。
Ⓒ これまでも、そして、これからも!
ABCは、太陽光発電などグリーン電力で脱炭素社会に貢献していきます。