情報セキュリティ基本方針
朝日放送グループホールディングス株式会社
2018年4月1日実施
朝日放送グループホールディングス株式会社(以下「当会社」という)は、地上波テレビ放送およびラジオ放送事業を中核とした企業グループ(以下「当グループ」という)を傘下に持つ認定放送持株会社である。
当会社および当グループ内各会社において、「情報」は重要な目的物であり、その適切な管理・保持および社会に対しての発信、提供は、当グループの存立の根幹をなすことと言える。当グループ内いずれの会社においても、情報を紛失・悪用・漏洩等の脅威から守り、企業としての社会的責任を果たすと同時に、テレビ視聴者・ラジオ聴取者をはじめとする当グループを取り巻くあらゆる関係者の信頼を強固なものにするために、情報セキュリティに関して以下の通り基本方針を定める。
1.体制の構築
当グループ全体の情報セキュリティの統括責任者を当会社のコンプライアンス担当取締役に委嘱し、統括責任者の下に「情報セキュリティ委員会」を設置し、また、当グループ会社においては、情報セキュリティの担当部署および担当者を定めて各社の責任を明確化し、当会社と当グループ内各会社が適切に連携して、各企業における情報セキュリティを維持、管理、運営する組織・体制を構築する。
2.法令遵守および規定等の策定
情報セキュリティに関する法令、国の指針その他の規範を遵守するとともに、情報および情報システムに関する規定類を策定し、管理方法等を明確にする。
3.攻撃等への対策
情報を外部からの攻撃等の脅威から保護するため、情報システムにセキュリティ対策を構築するなど、必要な対策を策定する。
4.教育・啓発
当グループ内各会社の役員・従業員および当グループの業務に従事するすべての関係者に対し、情報セキュリティに関する倫理意識を向上させるため、十分な教育および啓発を行う。
5.緊急事態への対応
情報漏洩等、情報セキュリティに関する緊急事態が発生した際の迅速な対応を可能とするため、緊急時対応計画を策定する。
6.点検・監査
情報セキュリティ基本方針および関係諸規定類の内容並びにその遵守状況を定期的に点検・監査し、改善に努める。
以上