今、注目されているSDGs (Sustainable Development Goals、エス・ディージーズ)とは、2015年に国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」において、日本を含む193加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発目標」のことです。
貧困問題、環境・衛生問題、人権問題、気候変動問題、教育問題など、世界中が抱える社会問題を17の目標と169のターゲット(詳細な目標)に整理したもので、2030年までに達成することを目指したビジョンや課題が掲げられています。
SDGsのテーマは「誰一人取り残さない」("Leave no one behind")で、先進国も途上国も、国も地域も関係なく世界中の一人ひとりに関わるグローバルレベルの取り組みです。
朝日放送グループはメディアを中心とした企業として、世界規模での多様な社会課題の解決にも少しでも貢献したいと考え、放送コンテンツなどを通じて、SDGsの存在やその内容を社会に広く紹介していきます。
そして、私たちも、自身のCSR活動を深めるために、SDGsの17目標に対して私たちが更に貢献できることを考え、取り組みを進めていきます。
CSRの取り組み~その先のSDGsへ~
朝日放送グループのCSR方針は、グループの経営理念を基本としており、
持続可能な社会実現のための私たちの決意を表明したものです。そして、メディア企業グループとして、 事業を通したCSR活動の推進により、その先のSDGsの目標達成にも貢献していきます。