
【出演アナウンサー】小寺右子 佐藤修平
梅雨空が広がる中、「こども本の森 神戸」に小寺右子&佐藤修平アナウンサーが登場!実は「おはなしの森」始まって以来、6月の開催は初!「父の日」を前に、参加した皆さんと一緒に楽しみました。
「明日は何の日?」小寺右子アナウンサーが質問すると「父の日!」と元気よく答えてくれた子どもたち。少し忘れられがち・・・!?な“父の日”ですが・・・、佐藤修平アナウンサーの「肩をたたいてお小遣いをもらっていた」という子どものころのエピソードで朗読会がスタート!
秋田県出身の佐藤修平アナウンサーは「おっとう」と呼んでいたそうですが、「パパ?お父さん?みんなは何て呼んでいる?」兵庫県は西宮出身の小寺右子アナウンサーが最初に朗読したのは「おとん」という関西弁の絵本。「お子さんから呼ばれたら返事してあげて欲しい!」とお父さんたちにお願いしました。また、持参した傘を広げて「みんなの傘は何色?」と問いかけ、雨の日が続く梅雨時、雨の日の楽しみ方を探して欲しい!と、「わたしのかさはそらのいろ」という絵本も朗読、あいにくの雨模様でしたが、周りが“パァ~”と明るくなったように感じました。
「子どもにチャーハンを作ったら食べてくれた」と嬉しそうに話してくれた佐藤修平アナウンサーが最初に朗読したのは、魚料理のお店を営むお父さんの譲れない!?“こだわり”に心温まる「とうちゃんはりょうりにん」という絵本。さらに「お父さんになった日のことを覚えていますか!?」とお父さんたちに問いかけ、「実況の仕事が終わって疲れて爆睡していたら病院から電話があり駆けつけた」という自身が父になった日のことを語り、「おとうさんがおとうさんになった日」という絵本も朗読、会場内は“じ~ん”と感慨深い雰囲気に包まれました。
「子どもたちの笑顔溢れる大好きなイベント」と語る佐藤修平アナウンサー。参加した子どもたちに「明日“父の日”は、逆に本を読んであげるのも良いかも」とリクエスト。小寺右子アナウンサーも「日頃なかなか言えない“感謝の気持ち”をお父さんに伝えてみては!?」とお願いしました。
「父の日」前日とあって、いつもよりお父さんの姿が多く感じた今回の朗読会、雨の中、参加した親子の皆さん、楽しんで頂けましたか!?
【使用絵本(進行順)】
①小寺アナ:『おとん』(大日本図書)
作 平田 昌広 絵 平田 景
②佐藤アナ:『とうちゃんはりょうりにん』(ニコモ)
作・絵 はしもと えつよ
③小寺アナ:『わたしのかさはそらのいろ』(福音館書店)
作 あまん きみこ 絵 垂石 眞子
④佐藤アナ:『おとうさんがおとうさんになった日』(童心社)
作 長野 ヒデ子