【出演アナウンサー】小寺右子 福井治人
7月最初の土曜日、あいにくの梅雨空の下、開館3周年を迎えた「こども本の森 中之島」で17回目となる「おはなしの森」に、小寺右子&福井治人アナウンサーとエビシーが登場。「おはなしの森」初登場の福井治人アナウンサーは少々緊張した様子・・・。この時期に合わせた絵本4冊を朗読しました。
福井治人アナウンサーが朗読したのは、微笑ましい“オチ”に、ついクスっと笑ってしまいそうになる「それはすばらしいなつのあるひ」という絵本と、これから夏を迎えるのにピッタリ!その上、どこか懐かしい日本の田舎の夏を想い出させてくれる「夏がきた」という2冊。
子どもと接するのが大好きな福井治人アナウンサー、子どもたちとの会話を楽しみながらスポーツ実況アナウンサーらしい力強い朗読を披露、元気いっぱい盛り上げてくれました。
小寺右子アナウンサーが朗読したのは、主人公のペンギンが“涼”を求めて日陰を探す「あつい あつい」という絵本。「これはなんの陰かな?」と子どもたちに優しく語り掛けながら朗読しました。また、何度もピンチに遭いながら、10ぴきのかえるが力を合わせて短冊を飾る笹を探しにいく「10ぴきのかえるのたなばたまつり」という絵本を朗読。
登場人物に合わせ、表情豊かにまた声のトーンを変るなど小寺右子アナウンサーの個性あふれる朗読となりました。
今回、開館3周年を記念し、子どもたちに“本物の体験”をしてもらおうと、七夕が近いことから本物の“笹”を用意。施設を訪れた子どもたちが短冊に願いを込めて、飾れるようにセッティング。勉強やスポーツ、習い事など自分が努力することで上達したり、成し遂げられたりする夢や目標を、短冊に願いを込めてほしい!と子どもたち伝え、「本をたくさん読んで好きになって!」とメッセージを贈りました。
“夏の大冒険“のようだったという小寺右子&福井治人アナウンサーとエビシー、短冊に願いを込めて施設をあとにしました。
いよいよ夏本番!いろんなことにチャレンジして、たくさんの想い出をつくってほしいです!
【使用絵本(進行順)】
①福井アナ:『それはすばらしいなつのあるひ』(ひかりのくに)
作 新沢 としひこ 絵 あべ 弘士
②小寺アナ:『あつい あつい』(福音館書店)
作 垂石 眞子
③福井アナ:『夏がきた』(あすなろ書房)
作 羽尻 利門
④小寺アナ:『10ぴきのかえるのたなばたまつり』(PHP研究所)
作 間所 ひさこ 絵 仲川 道子