【出演アナウンサー】 芦沢 誠  増田紗織  大野雄一郎

2022年のゴールデンウイークが始まった4月29日、若手からベテランまで幅広いキャリアのアナウンサー3人と一緒に、11回目の「おはなしの森」を開催しました。当日はあいにくの強雨となってしまいましたが、この日を楽しみにしてくれていたたくさんの親子の皆さんと、GWのにぎやかなひと時を過ごすことができました。

 


今回はまず、いずれも2回目の出演となった増田紗織アナウンサーと大野雄一郎アナウンサーが、それぞれ幼い頃に両親に読み聞かせしてもらった思い出の絵本を自ら選んで朗読。
そして、今年いよいよ還暦を迎えるベテラン・芦沢誠アナウンサーは、「おなかがすく絵本だよ!」という紹介の後、「昭和の日」にぴったりの、昔懐かしい食卓の風景とおいしそうな献立が次々と登場する『きょうのごはん』を読み聞かせしました。

 

さらに、大阪のおいしいグルメや懐かしい風景が独特のタッチで描かれた『大阪うまいもんのうた』を、年齢差30歳以上の芦沢アナ&大野アナコンビによる“掛け合い漫才風”の読み聞かせで披露。「なんでやねん!」の突っ込みで終わるこの絵本の文は、アメリカ民謡「ゆかいな牧場」のメロディに合わせて創作されていて、この日は会場のこどもたちと一緒に楽しく歌う時間も設けました。


そして締めくくりは、「おはなしの森」で初めて“全編英語”の絵本を紹介。幼年期から小学校低学年までアメリカのニューヨークで生活した経験を持つ増田アナが、世界各国の5人のこどもたちが森の中の樹の上の家に集まって自国の民族楽器を演奏するという内容の絵本『The House of the World』を、流ちょうな英語とやさしい日本語訳を織り交ぜながらリズミカルに読み進めていく、初めての朗読にチャレンジしました!

 

【使用絵本(進行順)】
①    増田アナ:『はじめてのおつかい』 (福音館書店)
    作 筒井頼子 ・ 絵 林 明子
②    大野アナ:『ぐりとぐら』 (福音館書店) 
    作 なかがわ えりこ ・ 絵 おおむら ゆりこ
③    芦沢アナ:『きょうのごはん』 (偕成社)
    作 加藤休ミ
④    芦沢アナ&大野アナ: 『大阪うまいもんのうた』(佼成出版社) 
      作・絵 長谷川義史
⑤    増田アナ:『The House of the World』(Benesse)
   作 John Shelly