第56回番組審議会

  第56回番組審議会 11月27日(月)開催

〔出席委員〕
影山 貴彦 委員長、土谷 多恵子 副委員長
本渡 章 委員、西川 秀昭 委員、

岡 真裕美 委員  

〔当社側出席者〕

岩田 潤  代表取締役社長
大幸 雅弘 常務取締役 兼 事務局長
小川 鉄平 プロデューサー

審議課題

浦川泰幸の健康道場プラス』 10月21日及び10月28日(土)  7時00分~7時30分 放送

委員の主な発言

〈番組の評価点〉  

  • ゲストの日々の過ごし方の中から心身の健康を保つヒントを聞き出しつつ、その生き方への共感も誘う番組。聞き手の浦川泰幸アナが丁寧に言葉を補足して短い時間で多彩な話題を盛り込みながらも進行がスムーズなのはさすがだ。楽しくて中身もあるトークが展開されている。

  • 1社提供番組ということで作り手にはそれなりの難しさはあろうかと思うがスポンサー色を過剰に出すことなく、またキーワードとしての‘健康’を押し出し過ぎることのない作りに好感を持った。

 

〈番組の課題〉 

  • ゲストの桂文珍氏に敬意を表しているのは理解できるが、’大御所’’お笑いモンスター’など、褒め言葉がやや過剰で、反対に言葉が軽くなっているようにも感じた。

  • 健康に関する情報は医学的根拠の有るものから無いものまで常に変化しており、これまで体に悪いとされていたものが良いと言われるようになったり、またその逆もあったり事実確認が大変だと思う。メディアの責任は大きいと思うので、最新の正しい情報を伝えていっていただきたい。

番組制作側から

  • スポンサーから内容に関しては番組サイドに委ねてもらっている。とは言え健康番組であるということは常に意識している。趣味を生きがいにするための健康の大切さや生きざま自体が健康に繋がっているんだ、ということを発信するのが一つの理想形だと思っているので今後もそういう番組作りをしていければと思う。