第54回番組審議会
第54回番組審議会 9月25日(金)開催
〔出席委員〕 岡 真裕美 委員 |
〔当社側出席者〕 岩田 潤 代表取締役社長 |
審議課題
『 斎藤佑樹いま語る~あの夏の真実』 8月5日(土) 16時00分~17時00分 放送
委員の主な発言
〈番組の評価点〉
- 2006年の決勝再試合。早稲田実業と駒大苫小牧戦の9回2死、田中将大選手を斎藤佑樹投手が三振に切って優勝を決めた瞬間のシーンで始まるオープニングは、17年の時空を超えて一瞬にして時間を当時に戻してくれた。当時、実況を担当した伊藤史隆アナと斎藤氏お2人の会話はオープニングからワクワクさせてくれた。
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前半と後半の展開が違っていてスリリングな番組となっていて聴きごたえがあった。
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“それがあったからこそ決勝で結果を出すことができた”と語っていた、準決勝で“力、抜いて投げてみようかな、1球だけ。”のエピソードがひときわ面白かった。
〈番組の課題〉
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<ハンカチ王子>については質問がなかったが、一世を風靡した呼称だっただけに触れても良かったのではないか。
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番組の内容というよりも夏の高校野球に関して。甲子園と言えば夏、夏と言えば高校野球、である。それは承知している。今夏もクーリングタイムや、ベンチ入りの人数の規制緩和を行うなど無策ではなく対策を進めておられると思う。しかし、場所を甲子園にこだわるのであれば、そもそもこの期間に大会を行うのは不適切ではないか。ぜひ、“高校野球は真夏じゃなくても良い”という方向に動かしていただきたい。
番組制作側から
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もしも叶うのであれば田中投手が引退した後で忌憚なく、あの夏を2人で話してもらう機会を実現できたらと思う。今後も高校野球の伝え方、受け取り方については新しいものにチャレンジしていきたい。