第47回番組審議会

  第47回番組審議会 1月16日(月)開催

〔出席委員〕
影山 貴彦 委員長、土谷 多恵子 副委員長
本渡 章 委員、二村 知子 委員、西川 秀昭 委員  

〔当社側出席者〕

岩田 潤  代表取締役社長
大幸 雅弘 常務取締役 兼 事務局長
石田 琢真 プロデューサー

審議課題

『 アマチュアたちのM-1グランプリ』 11月12日(土)  20時30分~21時30分 放送

委員の主な発言

〈番組の評価点〉        

  • ラジオドラマは、ラジオの魅力を具現化する大いなるジャンルだと考える。今さら申し上げるまでもないことだが、その勢いは残念ながら大いにあるとは言えない。
    そんな時代の中で、ドラマをしっかりと作ってみせた、朝日放送ラジオの作り手の気概を大いに評価したい。

  • 一組のアマチュア漫才師をピックアップし、前半は夫婦のドラマ、後半は二人をスタジオに迎え東野幸治さんとの本音トークという構成はとても分かりやすく面白かった。
    良い企画だと思う。文句のつけどころのない番組に仕上がっている。

 

〈番組の課題〉 

  • ドラマパートがもう少し長くても良かったのではないか?オープニングでの、東野さんのM-1に対する思いや、モデルとなったアマチュアコンビ“つまようじ”へのインタビューも聴きごたえはあった。ただ、インタビューについては少し長いな、と感じた。

  • 冒頭、誰か分からない人の声が入ってて気になった。最近のレギュラー番組ではよくあることだが、これは特別企画なので特に邪魔に感じた。

番組制作側から

・大変評価いただき恐縮している。M-1は日本一のお笑い番組のひとつだと思うが、同時に日本一の視聴者参加型番組でもあると思っていて、アマチュアの方が4000組も参加する番組など他にないと思う。その4000組の熱をさらにフィーチャーすべく、また今年も制作を進めていきたい。