〔出席委員〕
影山 貴彦 委員長、土谷 多恵子 副委員長
本渡 章 委員、二村 知子 委員、西川 秀昭 委員  

〔当社側出席者〕

岩田 潤  代表取締役社長
大幸 雅弘 常務取締役 兼 事務局長
西村 晃介 プロデューサー

第44回番組審議会

  第44回番組審議会 9月26日(月)開催

審議課題

『 ダイアンのラジオさん 』 8月14日(日)  24時30分~26時00分 放送

委員の主な発言

〈番組の評価点〉        

  • どうでもいい、よもやま話を繰り広げるダイアンが若者に強く支持される理由のひとつは、誰かを強くディスらないということだろう。とどめは刺さない。ちょっとスカした感じで終わらす。そこがまた良い。

  • この面白さを中高年のリスナーはどれほど理解してるだろうかとは思うが、それで良い。内容が分からない部分、聞き取れない部分、トークに纏まりがない。それで良い。それが良いのだ。

 

〈番組の課題〉 

  • ダイアンが以前やっていた「よなよな...」の時は、時事ネタから徐々に笑いに持っていくような場面があったが、今は肩に力の入らないゆる~いフリートークの会話で、中身は内輪ネタばかり。周りの芸人さんのエピソードを40超えたおっさん二人が中高生感覚で喋っているように感じた。

  • 個人的にはダイアンのテイストを守りながら、その先をもうちょっと聞きたかった。リスナーのお便りも暇ネタ扱いでなく、もう少し丁寧に扱うべきだ。

番組制作側から

・こちらからテーマを渡してお喋りをしてもらうよりもフリートークこそがあの二人の、我々が思う一番良い部分が出ていると考えている。
7年もラジオをやっているお二人で中学生からの同級生で、未だに放課後に部室で喋っているテンションで本当に実のないことばかりだが、一方でこの二人の関係性でなければ辿り着かないエピソードや、笑いどころがあると思っている。