〔出席委員〕
影山 貴彦 委員長、土谷 多恵子 副委員長
本渡 章 委員、二村 知子 委員、西川 秀昭 委員  

〔当社側出席者〕

岩田 潤  代表取締役社長
大幸 雅弘 取締役 兼 事務局長
山本 憲治 取締役 

上ノ薗 公秀プロデューサー

第41回番組審議会

  第40回番組審議会 5月23日(月)開催

審議課題

『 ますだおかだ増田のラジオハンター 』 4月21日(水)  12時00分~15時00分 放送

委員の主な発言

〈番組の評価点〉        

  • オープニングの挨拶もそこそこに半﨑(はんざき)美子(よしこ)さんの「明日へ向かう人」で始まったのを聴いて、最近話を引っ張って引っ張って始まる番組が多い中、これから何が始まるのかと期待した。半﨑さんとの出会い、OBCの原田年晴アナウンサーとの馴れ初めの話まで、MCである増田英彦氏の話は”聞かせる内容”で、増田氏と武田和歌子アナウンサーの安定したおしゃべりで安心して聞くことができた。

  • “一分でわかるタイガースニュース”はくどくなく、客観的で良い。2軍の試合まで観ている自称・増田監督のタイガース愛を感じた。特に<原口を新幹線に乗せろ!>の話は面白かった。

  • ゲストとして出演した浦川泰幸アナウンサーの(選挙についての)オタク的な知識は専門家といっても良いくらいだと正直びっくりした。本当の専門家よりもリスナー側に立って解りやすく話が聞けた。

〈番組の課題〉 

  • “あの人こんなん言うてました”のコーナーはうまく機能していない。ツッコミに鋭さも味わいもいまひとつで、距離がうまくとれていない感じがつきまとった。多分このコーナーは、増田氏がやってみたかったコーナーなのではないかと想像するが、やりたいこととできることの間のギャップをどうやって埋めていくかが課題だ。

  • “私も増田です”“トラ耳アワー”いずれのコーナーも、面白いものとそうでないものが、玉石混合で、もう少し紹介する作品の選択を考慮した方が良い。

番組制作側から

  • どこから聞いても面白いと思ってもらえるような番組を目指している。お昼の番組というより深夜番組の雰囲気だが、今後は昼間になじむ番組も目指していければと。模索しながらやっている。