〔出席委員〕 |
〔当社側出席者〕 岩田 潤 代表取締役社長 西村 晃介 プロデューサー |
第33回番組審議会 7月26日(月)開催
審議課題
『 とびだせ!夕刊探検隊 』 6月14日(月) 17時25分~17時55分 放送
委員の主な発言
〈番組の評価点〉
-
新聞からピックアップしたネタを、話を膨らませながら、時には横道にも少しそれながら、2人のトーク展開は、解かりやすく安定感があった。
-
もう少し硬派のネタが出てくるのかと思いきや、肩の凝らないテーマが並んでいて聴きやすい番組だった。
-
30分枠ということもあり、コーナーの数も絞っていて、非常に引き締まった印象が残った。
-
桂吉弥氏と八塚彩美アナのやりとりが、ナチュラルな雑談風でいながらダラダラしたところがなく、全体的に好感が持てる。
-
この番組を聴いて「新聞読まなアカンな」と思わせられた。
〈番組の課題〉
-
「記事を解りやすく紹介するコーナー」とあるだけに、もう少し深い話を期待した。
-
ゲストを気持ちよくしゃべらせてあげることは大切なことだが、もう少し突っ込んで考え方を引き出せれば深みが増す。
-
出演者に任せすぎているなと思う。コメントや中身について、もっとタッチするべきだ。遠慮があるのではないか。
-
「報道娯楽番組」と銘打っているが、“報道”と“娯楽”が両立しているのか。“報道”と“情報”の違いはどこにあるのか、考えてみるのは無駄ではないだろう。
番組制作側から
-
「この話題を聴いて良かったな、得したな」と思ってもらえるところを目指している。
-
報道と娯楽の加減を探っている。報道娯楽番組として何を伝えていくのか、あらためて考えていきたい。
-
この番組に限らず、ラジオに対する向き合い方についてご提言いただいた。しっかり対応していく。
以上