第15回番組審議会 9月27日(金)開催
〔出席委員〕 西川 秀昭 委員 |
〔当社側出席者〕 岩田 潤 代表取締役社長 上ノ薗 公秀 プロデューサー
※朝日放送テレビ事務局 安田 武史 事務局長 |
審議課題
『喜多・西森のゆかいな金曜日!』 9月6日(金) 午前9時~12時放送
委員の主な発言
〈番組の評価点〉
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副乳やVIOなど人前で話すのが憚られたり、興味本位の下ネタにされがちな話題を明るくさらりと取り上げたのは、小さくない意義があると思う。
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どの話題でも、喜多アナウンサー・西森さんの女性と男性の目線の違いがよく出ていて、フランクな応酬のなかに互いを尊重する雰囲気があり、好感が持てた。
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二人の生活者視点での実体験に即したコメントが共感できる部分が多かった。
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朝の深夜ラジオかなと思っている。ぜひ長く続けて欲しい。
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「ゆか金スペシャル!」に喜多アナのアンテナの方向性がよく出ている。今回は漫才やお笑いへの愛情が伺えた。
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「ゆかいなイングリッシュ・レッスン」は説明が丁寧で分かりやすく、楽しく良かった。
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「西森洋一の朗読の世界」は設定や子供たちの仕草や表情なども含めて、話自体が目に浮かぶようで良かった。
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リスナーのメッセージを募る「みなさんどう思います?」は一つの“単語”について何でも受け付けるので、メッセージの多様性が面白い。
〈番組の課題〉
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世代交代を目指している番組であると理解しているが、全体を通して番組の基本設計に疑問を持った。二人の役割分担ができていない。
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まだまだ幅を広げていけると思う。クールな西森氏に火をつける喜多氏、という様な場面を期待する。
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シニア世代にも届く、普遍的な話の展開をして欲しい。
番組制作側から
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新たに30代40代のリスナーを獲得できればと思っている。
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将来、喜多氏にABCラジオを背負ってほしいと思っている。
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新しいものを取り入れるのか、古いものを切り捨てるのか、まさに分岐点にいる。どちらにしても覚悟をもってして進んでもらえたらと思う。
以上