第6回番組審議会 10月22日(月)開催

〔出席委員〕
影山 貴彦 委員長、白井 文 副委員長
小西 雅之 委員、土谷 多恵子 委員、
本渡 章 委員

〔当社側出席者〕

岩城 正良 取締役 兼 事務局長、

嶋田 一弥 編成統括本部長、

小川 鉄平プロデューサー

※朝日放送テレビ事務局

矢島 大介 事務局長、
石原 康男 事務局員、北本 恭代 事務局員

審議課題

『おはようパーソナリティ道上洋三です』

 

委員の主な発言

<番組の評価点>

  • ABCラジオにとってこの番組、そして道上氏は大きな財産。人気番組は一朝一夕で作り上げることは決してできない。今後も可能な限り、その「宝物」を守ってゆくべきと強く思う。

  • 40年間の積み重ねの上にできあがった番組とリスナーとの関係には一定の親密感と信頼感があり、あらためて何も注文はない。

  • 多くの内容が詰まった番組だがテンポが良く飽きさせない構成。

  • アシスタントの野村氏の存在は大きく、良いコンビネーションと思う。何か新しい事をやってくれそうな感じがする。

  • 北海道の地震では原発頼りで再生可能エネルギーへのシフトが進捗していない点をあげるなど、それとなく鋭い問題指摘や課題提起をしていると感じた。

  • タイガースに関して、勝っても負けてもむちゃくちゃのボヤキを期待する。

  • 智辯和歌山の高嶋名誉監督が出演した。聴きごたえがあり、適切なリードにより上手く話を引き出していた。

     

<番組の課題>

  • それぞれのニュースについてもう少し道上氏の独断と偏見があってもいいのではないか。

  • リスナーには若者がいるという事を忘れてはいけない。

  • OPのあいさつの部分をもう少し軽くして「おはよう朝一番」で朝刊を丁寧に紹介してほしい。

  • 高嶋監督のインタビューは少しばかり「長さ」を感じざるを得なかった。

 

番組制作側から

  • 若い世代のリスナーのことを考えると共に、古くからのリスナーもいることも意識したい。

  • ABCラジオ、日本のラジオ界において大きな存在の道上氏の番組でリスナーために最大限の力を発揮したい。

  • 長く続けるにはマイナーチェンジを繰り返していくが必要であることは間違いのない事実で一丸となり良い方向に進んでいきたい。

     

以上