仕事と生活の調和を図り、働きやすい環境を整備することにより、すべての社員がその能力を十分に発揮し、次代を担う子どもたちが健やかに育まれるよう、次のとおり行動計画を策定する。

<計画期間> 2022年4月1日から2027年3月31日まで(5年間)

目標1 育児に関する現行制度の周知を全従業員に図り、利用を促進する。

<対策>

  • 本人、管理職、所属責任者への制度説明を行う。
  • 出産育児に関する相談窓口を設置し、本人や配偶者の妊娠・出産、育児についての相談を受け付ける。
  • 性別問わず、すべての従業員が育児休業や育児時短、その他の制度を利用しやすい職場環境づくりに努める。

目標2 社員のワークライフバランスを大切にし、働きやすい環境を整備する。

<対策>

  • 従業員の生活をサポートするさまざまな休暇について周知を徹底し、取得を促進する。
  • 不妊治療のために利用することができる休暇制度や休業制度を検討・実施する。あわせて社内の労働者に対するニーズ調査の検討、休暇制度の社内周知に努める。

目標3 長時間労働の削減をはじめとする、働き方改革に取り組む。

<対策>

  • テレワークを推進するなどして、働き方の多様化を目指す。
  • 管理職と部員のコミュニケーションを充実させ、働き方や個人の目標・ビジョンについて共有する機会を設ける。
  • 台帳管理による代休取得対策を推進するとともに、年休取得を促進する。
  • 正確な勤務報告と在社時間把握により、過重労働を未然に防止する。
  • 長時間労働者の医師面談等の措置を徹底する。

目標4 地域のメディアグループ企業として、放送やイベントなど多様なコンテンツを通じた啓発活動、次世代育成活動に取り組み、子どもたちの健やかな育成に寄与する。

<対策>

  • 放送番組やイベントなど多様なコンテンツを通じて、次世代の子どもたちの健やかな育成について広く考え、行動を支援するための情報を発信する。
  • 社員が小・中学校など教育機関や施設・団体を訪問したり、当社に子どもたちを迎えることなどで情報学習、ならびに情報リテラシー学習を支援する。「エビシー教室~出前授業・社内授業・リモート授業~」を持続的に実施し、内容の拡充を図る。また、その実施内容は事業活動に反映し広く社会還元が図られることを目指す。とりわけ、「エビシー教室~リモート授業~」のように、あらゆる環境変化にも対応でき、より多くの人が体験可能な新たなシステムや取り組みも持続的に検討、実施する。