【出演アナウンサー】桂紗綾 平野康太郎
ゴールデンウィーク最後の日、時折はげしく降る雨の中、「こども本の森 中之島」で16回目となる「おはなしの森」に、桂紗綾アナウンサー&平野康太郎アナウンサーが登場。「田植え」や「母の日」など季節に合わせた絵本4冊を朗読しました。
「ゴールデンウィーク、何してた?」と参加した子どもたちに尋ね、「〇〇に行った!」「〇〇を作った!」など、楽しい時間を過ごした様子が伝わってきたところで・・・桂紗綾アナウンサーから、身につけたエプロンのポケットに忍ばせていた花の折り紙をプレゼントするサプライズで朗読会がスタート。
桂紗綾アナウンサーが朗読したのは、おむすびとユニークな仲間のキャラクターによる田植えの1日を描いた「おむすびさんちのたうえのひ」と、ママのポケットから初めて顔を出した幼いカンガルーが登場する「ママー、ポケット!」という2冊。「田植えをしたことある人?」と聞いたところ、数人の子どもたちが体験したことがあると答えてくれました。また絵本に合わせ、エプロンのポケットからカンガルーの折り紙をプレゼントしました。
平野康太郎アナウンサーがまず朗読したのは、感謝の気持ちを伝える「ありがとうございます」という絵本。絵本のセリフに合わせて、子どもたちと一緒に、〇〇してくれて「ありがとう」を大合唱!朗読後、絵本の中の主人公が「何回、“ありがとう”と言ったかな?」と問いかけ、子どもたちに感謝の気持ちを言葉にする大切さを伝えました。また、“殻を破る”ことを巡って親子の気持ちが伝わってくる「たまごねえちゃん」という絵本も朗読しました。
「母の日」が近いことから、平野康太郎アナウンサーはカーネーションを、桂紗綾アナウンサーはお手伝い券を、子どもの頃にプレゼントしたというエピソードを披露。「感謝の気持ちを伝える」とともに、何かお手伝いをしてみては!?と子どもたちにメッセージを贈り、エビシーからのプレゼントを手渡すと「ありがとう」と言って受け取ってくれました!「こども本の森」が、“感謝の気持ち”と“笑顔”であふれた朗読会となりました。
【使用絵本(進行順)】
①桂アナ:『おむすびさんちのたうえのひ』(PHP研究所)
作・絵 かがくい ひろし
②平野アナ:『ありがとうございます』(冨山房インターナショナル)
作・絵 塚本 やすし
③桂アナ:『ママー、ポケット!』(光村教育図書)
作 デヴィッド・エズラ・シュタイン 訳 ふしみ みさを
④平野アナ:『たまごねえちゃん』(鈴木出版)
作・絵 あきやま ただし