第568回番組審議会は9月10日(金)に開かれました。出席委員と当社出席者は以下の方々でした。
〔委員〕
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〔当社側〕 渡辺 克信 社長、脇阪 聰史 専務、 福田 正史 常務取締役 編成本部長、 田仲 拓二 常務取締役 広報・ラジオ担当、 大塚 義文 取締役 編成本部副本部長 広報担当補佐、山田 裕之 編成局長、松田 安啓 スポーツ局長、 川端 良和プロデューサー、 橋本 祐子ラジオ編成業務担当部長、 本城 謙三 広報局長、野条 清 事務局長、 北本 恭代 事務局員 |
<審議の概要>
- 子供の頃は夏は必ずテレビで高校野球がかかっていたものですが、最近は高校野球の熱が冷めてるように思う。
- 「熱闘甲子園」は栗山英樹さんになって解説がわかりやすくなった。プロがはいって引き締まった感じですね。
- 「熱闘甲子園」は長島三奈さんは高校生に人気があって、彼女に取材されることがステイタスになる形で番組の顔になり、栗山さんの解説も非常に生きておりコンパクトなダイジェスト番組としては非常に良いサイズで放送されていると思う。
- 過去の素材を多様なプラットホームで、システマティックに展開することを考えてみてはいかがでしょう。
- 「ヒーローをつくってはいけないのではないか」という意見がありますが、NHKと差別化する意味では多少の演出を追求するのはやむを得ないでしょうし、やっていただきたいと思います。
- ヒーローとかヒーローじゃないとかではなく、いろいろな中にキラッと光るものを発見していって、それを映像の中に止めてくれるというのは高校野球というソフトの魅力だと思う。
- 「教育的に見られるなあ」と改めて思ったんですが、我喜屋監督の言葉がものすごく薀蓄に富んでいて、「なるほど!」って誰が見ても響く言葉がいっぱい出てきたんですね。ああいう言葉が聞けるのはすばらしいなあと思いました。最近、若い人がすごくコメントをしっかりする。「ああ、こういうふうにしゃべるとカッコいいな」ということが、けっこう見てるティーンに影響して、「しっかりしゃべろう」と思うようなことがあればいいかなあと思いました。
- 「熱闘甲子園」は毎年見てるわけですが、毎年違った角度で新しいものがあるなあということに気づかされます。だからスタッフの皆さんはもっと努力していただいて工夫していただく。あたらしい「熱闘甲子園」を見せていただくように努力していただきたいということをお願いしたい。
以上