第4回番組審議会 7月23日(月)開催
〔出席委員〕 |
〔当社側出席者〕 勝山 倫也 代表取締役社長、 上ノ薗 公秀プロデューサー ※朝日放送テレビ事務局 矢島 大介 事務局長、 |
審議課題
『森脇健児のケンケン・ゴウゴウ!』
委員の主な発言
<番組の評価点>
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4月から始まったばかりだが既にしっかりと番組の骨格ができあがっている。
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「素直・謙虚・感謝」のキーワードが看板だけでなく、ひとつひとつのコメントにちゃんと生きている。
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「アクなし、毒なし、嫌味なし」では物足りないというリスナーもいるかと思われるが、世の中がだんだん殺伐としてきている昨今、この番組が届けようとしているプラスのメッセージは貴重だと思う。
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悪口・毒舌の類がなく、すべてに肯定的で、ほとんどプラスの言葉で番組ができあがっている。
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森脇さんの家族ネタが仲の良い家族の雰囲気や年代の意識ギャップをよく表していておもしろかった。
- 森脇さんと関根さんの元気よさが良かった。
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パートナーの関根さんが森脇さんを盛上げながら、時々別の視点から発言しているのが番組の隠し味になってる。
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オススメの映画も説得力があり、共感した方が多いのではと思う。
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番組のジングルがどれも森脇さんをよく表現していて、とても面白い。
- 近い将来のABCラジオを担って欲しいと思う、期待の大きな番組である。
<番組の課題>
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番組の進行やトークでリスナーとの2WAY感が全般的に不足しており、改善の余地がある。
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「雑談も楽しい」というバラエティ番組として受け留めたが全体として、雑談で終わっている。どこかで専門家や学術的な話もしてほしい。
- どれも同列で、話の構成が悪く、詰め込みすぎでは?と思った。
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この番組に限ったことではないが、最近のラジオ番組では「調べてきました」ムードが充ちた情報をパーソナリティが長々と解説するケースがある。情報は情報として必要だが、あまりに長いとダレる。
- もう少し曲が流れていい。
番組制作側から
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今後の狙いは森脇さん関根さんと同世代のリスナーを獲得していくこと。また、二人の息がどこまで合うかが今後の課題。
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3時間番組を充実させる為に今後は曲を流すなど工夫していこうと思う。
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プロデューサーを中心に番組スタッフが結束し、今日いただいたご意見を十分に消化していきたい。
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ワイド番組はパーソナリティの魅力をいかにして引き出すかが一番のポイント。番組も試行錯誤をしている姿を毎回目にするので、今後に期待していただければと思う。バランスを見ながら改善していき長い目で見て頂けたらと思う。
<その他>
- 「西日本豪雨」に際して7月5日夜から8日にかけての放送対応に関して報告を行った。
以上