〔出席委員〕
影山 貴彦 委員長、土谷 多恵子 副委員長
本渡 章 委員、二村 知子 委員、西川 秀昭 委員  

〔当社側出席者〕

岩田 潤  代表取締役社長
伊藤 健一 取締役 兼 事務局長
嶋田 一弥 編成統括本部長 

野本 友恵 プロデューサー

  第34回番組審議会 9月27日(月)開催

審議課題

『 STAR☆MUSIC☆SUNDAY 』 9月 5日(日)  13時00分~16時00分 放送

                        ( ※ 通常は13時00分~17時00分 )

 

委員の主な発言

〈番組の評価点〉        

  • DJのしもぐち☆雅充氏はFMを中心に活躍するイメージだが、ABCラジオでのパーソナリティぶりも違和感なく聴くことができた。

  • 音楽を中心に各コーナーもそれぞれに工夫が感じられ、うまく時間を使えている。リスナーとのやりとりに垣間見える双方向性も良い。

  • 語り口に独特のクセがあるのに自己主張が強いわけではなく、聴きなじんだリスナーとは息長くおつきあいが続く番組だ。

  • その時代の代表のような曲が多数を占めるなか、時折りスパイシーな1曲を挿んだりと、聴き流していると気づきにくいところに味がしみこんでいる。

  • コロナ禍でミュージシャンがライブ等の活動ができない中で、ラジオが果たせる、果たすべき役割が、まだまだあるのではないかとの思いを強く持った。

 

〈番組の課題〉 

  • 音楽番組だけに、オープニングから一曲目がかかるまでに約10分というのは、ちょっと長すぎるのではないか。

  • 面白い経歴を持つしもぐち氏の考え方や生き方、人柄がわかるおしゃべりをもっと聴きたい。ネタをもっと準備してOAにのぞんでほしい。

  • ゲストコーナーは、かなり仲間内の会話になってしまっていた。人となりや、しもぐち氏との関係などを、もう少し丁寧に紹介した方が良いのではないか。

  • 当たり前のように曲のフェードアウト途中で次のコーナーの音楽を被せるのはやめてほしい。曲後の余韻をも楽しむ曲もあることを理解すべき。

 

番組制作側から

  • リスナーはコアな方が多く、番組内容に関しては暗黙の了解という部分があるが、初めて全体を通して聴く方には違和感を覚える部分があったのだと思っている。

  • 番組独特のテイストは残しつつも、まだ馴染みの薄い方や一見さんにも優しいというところを広げていくことを意識していく。

  • サブスクなどで音楽を自由に聴ける時代にラジオで音楽番組をやるという事は、そこにどういった価値をつけていくのかが大事であり大切だ。

 

新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言の再延長を受け、Web会議システムで開催しました。

影山委員長、土谷副委員長、本渡委員、西川委員がリモート出席。二村委員は書面提言。

                                                   以上