〔出席委員〕 |
〔当社側出席者〕 岩田 潤 代表取締役社長 佐藤 将太 プロデューサー |
第27回番組審議会 11月16日(月)開催
審議課題
『 やすよとともこの OFF MODE 』 10月23日(金) 24時00分~24時30分 放送
委員の主な発言
〈番組の評価点〉
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姉妹の息の合ったやり取りで素直に面白い。肩の凝らない番組として十分楽しめる。
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大阪ならではのしゃべり口調、リスナーとの関係性の良さを感じ、聞き心地が良かった。
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テレビでは表現のオーバーさが少し気になっていたが、ラジオでは2人の話す技術が、ダイレクトにより引き出されているのではないか。
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「OFF MODE」のタイトルどおり、力の抜けたくつろぎ感が最初から最後まで一貫していて、押しつけがなく、聞き流しができるのが良いところ。
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おしゃべりに物足りなさを感じるリスナーもいるかもしれないが、“withコロナ”の時代には、この番組のやわらかなタッチがしみる気がする。
〈番組の課題〉
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テレビではできないことをラジオでやろうとしているのだろう。それは理解できるが、ラジオは説明しなければわからないことがいっぱいある。
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出たとこ勝負、いきあたりばったりのように感じる。リスナーへの配慮も足りない。すべてにおいて抽象的すぎて、ちょっともどかしくもある。
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もう少しトークに広がりが欲しい。内輪だけで盛り上がる話を否定するものではないが、リスナーにより興味を抱かせる必要性があると感じる。
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2人がやりやすいように、持ち上げることに重点を置きすぎていることはないだろうか? 時として、演者に厳しめな進言することも必要。ラジオが逃げ場になってはいけない。
番組制作側から
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オフのような、楽屋トークのような、2人の素を届けられたらと思い、今は2人らしさをラジオに落とし込むことに重点を置いている。
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YouTubeにアップするようになってから、海外からもメールがたくさん届いている。
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ちょっと秘めた感じの面白さと、ほったらかしは紙一重なので、初めて聴く人にも分かる優しさ、間口の広さも必要だと感じている。
以上