第14回番組審議会 7月22日(月)開催
〔出席委員〕 西川 秀昭 委員 |
〔当社側出席者〕 勝山 倫也 代表取締役社長 湯目 博史 プロデューサー
※朝日放送テレビ事務局 石原 康男 事務局員 |
審議課題
『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』 6月6日(木) 午前9時~12時放送
委員の主な発言
〈番組の評価点〉
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ラジオの王道をいく番組だと思っている。
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各コーナーの彩りのバランスが毎回絶妙で、生番組の臨場感と完成度が両立し、3時間の長丁場を感じさせない。
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リスナーの期待に応えることや、番組の広がりを考えて、現場へ出ていく姿勢は評価できる。
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三代澤アナウンサーは、全く疑う余地なく今後のABCラジオを牽引してゆく存在だと思う。
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各曜日のパートナーがそれぞれの得意ネタをとりあげるコーナーもしっかり設け、三代澤氏とのふたり舞台にするところが、毎日聴いても毎日違う番組の魅力づくりにつながっている。
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桂南天氏との息のあった応答などは、聞いていて安心感がある。
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「じゃんけんレンジャー」でリスナーが勝った時の喜びの声は聴いているこちらまで嬉しくなり、善良なリスナーの声はとっても良いと思う。
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番組を盛り上げているのが、内容が次々と更新される企画「今日のスペッシャル」だ。今回は“堂島川のウナギ釣り”だったが聴きごたえのある面白いコーナーになっていた。
〈番組の課題〉
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南天氏のコーナーの増加やリスナーからのメールやはがきの紹介の時間がもう少し長くても良いのではないかと思う。
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初めて聞いたが、毎回聞いていないと内容が今一歩把握できないものがあった。
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もう少しスタッフの方々の力も借りて情報を集めて伝えるほうが良いと思った。話の中身が深くなって良いと思う。
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新聞ネタで批判的に聞こえた部分があったが、批判するならもう少しはっきり言ってもらいたいと思った。
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二人がコンビとしてもう一段上を目指し、唯一無二のコンビになること期待する。
番組制作側から
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“一丁噛みの精神で”をキャッチフレーズに、パーソナリティの三代澤氏を中心に面白いと思ったら直ぐに行動し番組を制作している。
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この放送回は多岐にわたる内容で中途半端な感じがあり、伝わりにくさがあったかと思う。
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三代澤氏独自の視点を本人もラジオ社も大事にしている。三代澤氏は雰囲気はとても柔らかい人だが、いたずらっぽいところもありそこが魅力でもある。
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情報の深掘りについては現場の人手の問題もあると思うが、もっと丁寧に、また、リスナーも巻き込んで一緒に作り上げられるものにしていけたらと思う。
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送り手の当たり前が聞き手側の期待感と若干バランスを崩しだしているのかと感じた。リスナーの期待感を超えるような番組作りをしていきたいと思う。
以上