第49回番組審議会

  第49回番組審議会 3月27日(月)開催

〔出席委員〕
影山 貴彦 委員長、土谷 多恵子 副委員長
本渡 章 委員、二村 知子 委員、

西川 秀昭 委員  

〔当社側出席者〕

岩田 潤  代表取締役社長
大幸 雅弘 常務取締役 兼 事務局長
井上 隆平 プロデューサー

審議課題

『 おはようパーソナリティ古川昌希です 』 2月17日(金)  6時30分~9時00分 放送

委員の主な発言

〈番組の評価点〉        

  • とても聴きやすく、感じのいいお二人の放送は朝から気分よく聴くことがでるので大好きな番組だ。去来川(いさがわ)奈央さんは自分の役割をきちんと理解し、自分もキャラを出しながら古川昌希アナウンサーの足りないところを補いながらお相手されていて、とても好感が持てる。

  • 阪神タイガース梅野隆太郎選手へのインタビューでは野球に詳しくない古川アナだからこその大胆な質問をしたり、梅野選手の気配り精神も引き出したりと新鮮なインタビューになったわけだが、この新鮮さは古川アナの野球知識の足りない弱みが逆に強みに転じた結果だとも思う。今回のインタビューはこれからの番組づくりにひとつのヒントになるかもしれないと感じた。

 

〈番組の課題〉 

  • 欲を言えば、面白い話題が盛り込まれている割に聴き終わった後の印象がやや平板に感じられるのは安定感の裏返しか。アナウンサーとしての技術力はすでに高く、今後は更に高みをめざしてラジオパーソナリティとしての個性を発揮していくためのヒントが、今回の審議番組にあったように思う。もっともっと<古川色>を出していって欲しい。

  • 古川アナ、去来川さんに限らず昨今のキャスターやパーソナリティ、もっと言うとテレビやラジオは一番大事なところを考えようとしない事に物足りなさを感じている。ポテンシャルを感じる古川アナ、去来川さんだから、余計に残念に思うがきっと克服してくれると信じる。

番組制作側から

・プロとして、これはどうなのか?という点も勿論あるが、本当によくやってくれていると思っている。週1回の放送なので詰め込み過ぎで‘あっという間に終わってしまい、’また一週間後’というところが中々大変だが、整理しながら進めていきたい。