朝日放送グループ中期経営計画2015-2017

1.当社グループを取り巻く環境について

 当社グループを取り巻く経営環境は、近年大きく変化しています。基幹事業である放送事業においては、地上波放送・衛星放送を含めた視聴環境の変化、スマートフォンやタブレット端末の普及によるテレビ視聴形態の変化、2020年東京オリンピックを前にした4K・8Kなどの技術革新等、これまでの歴史にかつてなかったほどの変革の中にあります。
 グループのさらなる成長に向け、放送事業の強化はもちろんのこと、良質で強力なコンテンツを核とした新規事業への積極的な進出が必要であると認識しております。

2.「朝日放送グループ成長ビジョン」

 今般、新たな中期経営計画の策定に際し、より先を見据えた大きな方向性として「グループ成長ビジョン」を設定いたしました。

朝日放送グループ成長ビジョン
 

2021年度 朝日放送70周年

連結売上高1,000 億円 営業利益率8%

 

「100年企業」を目指し、その布石として創立70周年を迎える2021年度に連結売上高1,000億円の企業グループに成長するイメージをグループ全体で共有してまいります。

3.「中期経営計画2015-2017」における戦略目標

 次期中期経営計画の期間を創立65周年である2016年度の前後3年と定め、この3年を今後の大きな成長のため経営基盤を整備し、積極的な投資に重点を置く期間としております。
 戦略目標を以下のように定めております。

 

1)グループ一丸となって視聴率トップ、聴取率トップ、売上げトップを確固たるものにする。

 テレビ視聴率トップ・ラジオ聴取率トップの「関西ナンバーワン」を目指すとともに、グループ連結売上高でも在阪局トップの座を確固たるものとし、必要な投資を行う体力をさらに強化します。

 

2)メディア環境の変化に対応し、コンテンツ制作を充実させる。

 メディア環境激変の中、デバイスの進化とユーザーニーズの変化を敏感に察知し、従来の番組費に加え「開発費」を投下、変化に対応したコンテンツ制作に取り組みます。

 

3)ABCグループ・ファンのさらなる拡大を図る。

 テレビ視聴者、ラジオリスナー・イベント来場者にとどまらず、出演者をはじめ当社グループに直接・間接にかかわるすべての方に当社グループ・ファンとなっていただくことを目指します。

 

4)グループ全体最適の業務配置と人材配置を行う。

 当社グループ各社のミッションを再定義し、全体を見渡した業務と人材の戦略的な配置により、事業効率を向上させグループとしての競争力を高めます。

 

5)新規事業に果敢にチャレンジし、海外戦略を強化する。

 コンテンツ制作を核としつつ、デバイスの変化に対応する新規事業領域を模索し、また海外番組販売、フォーマット販売などコンテンツを核とした海外戦略を強化してまいります。

4.連結業績数値目標

(単位:百万円)