〔出席委員〕
影山 貴彦 委員長、土谷 多恵子 副委員長
本渡 章 委員、二村 知子 委員、西川 秀昭 委員  

〔当社側出席者〕

岩田 潤  代表取締役社長
大幸 雅弘 常務取締役 兼 事務局長
小川 鉄平 プロデューサー

第43回番組審議会

  第43回番組審議会 7月25日(月)開催

審議課題

『 おはようパーソナリティ小縣裕介です』 6月14日(火)  6時30分~9時00分 放送

委員の主な発言

〈番組の評価点〉        

  • 小縣裕介アナウンサーのリスナーからのお便りに対するコメントに優しさを感じた。また一般の人の感覚を持っていることに好感が持てた。

  • パーソナリティが小縣アナになったことでまたリスナーの年齢層も変わってくる事もある。小縣アナの良さを活かしながら少しずつ変えていくやり方も良いと思う。これからも朝のABCラジオの看板番組として非常に期待している。

 

〈番組の課題〉 

  • 前任の道上洋三さんとどうしても比較してしまうのだが  小縣アナのテンポが早い。また感情の表現が少し大げさというか熱すぎると感じるところがあった。

  • 朝刊から円安のニュースを取り上げているが全部新聞からの受け売りで紹介だけ。パーソナリティなら読むだけではなく、自分はこの事柄に対してどう考えているのか。それは経済を知らなくても良いし。金融を知らなくても良い。ただ生活者として自分はどういう風に、政府に、日銀に期待を持っているかみたいなことを言ってもらうとリスナーとしては共感できたり、違うなと思ったり、そこで反応できると思うが、そういうところが足りないと思う。

     

番組制作側から

・ご意見は期待の表れと捉えており感謝する。改善するためには時間がかかるというのは甘え。そうならないようにそこはどんどんやっていかなきゃならないと思っている。

道上さんの言う“リスナーさんは賢者”、その言葉を念頭にやっていかなければリスナーさんが離れてしまうという危機感を感じているし、そこは驕らずにやっていいきたい。