【出演アナウンサー】上田剛彦 平野康太郎

10月9日(月・祝)「スポーツの日」。3連休最終日、あいにくの空模様の下、「こども本の森 中之島」で18回目となる「おはなしの森」に、上田剛彦&平野康太郎アナウンサーが登場。朗読会を運動会になぞらえ、絵本を通じて“少しでも身体を動かす”ことに興味を持ってもらえたら・・・と『森の運動会』を開催しました。

 

「何かスポーツしている人?」という上田剛彦アナウンサーからの質問に、「サッカー」「水泳」などなど、参加した子どもたちもそれぞれ「スポーツ」を楽しんでいるようです。

そこで、上田剛彦アナウンサーが「今日はスポーツの日!みんなで『森の運動会』を楽しみましょう!」と呼びかけ、参加した親子みんなで「よ~い!どん!」と掛け声。朗読するアナウンサーをランナーに見たて“タスキ”をつなぐ形で、平野康太郎アナウンサーがトップランナーを務めスタートを切りました。

 

最初に朗読したのは、いきなりダジャレから始まり、いろんな競技が組み合わさった壮大でユーモアたっぷりの借り物競争を描いた「よーいどん!」という絵本。その平野康太郎アナウンサーから“タスキ”を受け取った上田剛彦アナウンサーが続いて朗読した絵本は「かけっこかけっこ」。かけっこしていると、どんどん仲間が増えて・・・。みんなでかけっこする楽しさが伝わってくる1冊。

再び“タスキ”を受けとった平野康太郎アナウンサー。優勝がかかった大一番、小柄な力士が大横綱に挑む相撲を描いた絵本「はっきょい どーん」。土俵入りの緊張感&ぶつかり合う力士の迫力を、臨場感たっぷりに朗読してくれました。

そして最後のランナー、アンカーを務めた上田剛彦アナウンサーがセレクトしたのは「できるかな?あたまからつまさきまで」という絵本。そこで、絵本の中に登場するいろんな動物の動きを真似する「まねっこ遊び」に参加したい子どもたちを集い、上田剛彦アナウンサーの「できるかな~?」の掛け声に、平野康太郎アナウンサーが動物の動きに合わせて音頭をとり、参加した子どもたちと一緒に身体を動かし「スポーツの日」を楽しみました。

残念ながら、秋晴れの運動会日和とはなりませんでしたが・・・、参加した子どもたちからは「楽しかった!」「おもしろかった!」と笑顔あふれる『森の運動会』となりました。この朗読会を機に少しでも身体を動かすことが、好きになってもらえたら嬉しいです!

【使用絵本(進行順)】

①平野アナ:『よーいどん!』(童心社)

       作 中川 ひろたか 絵 村上 康成

②上田アナ:『かけっこ かけっこ』(講談社)

       文 中川 ひろたか 絵 北村 裕花

③平野アナ:『はっきょい どーん』(講談社)

       作 やまもと ななこ

④上田アナ:『できるかな?あたまからつまさきまで』(偕成社)

       作 エリック・カール 訳 くどう なおこ