テレビ局の開局を望む世間の声が高まっていた1956年12月、関西で唯一の民間テレビ放送局として、大阪テレビ放送が開局。大阪テレビ放送は、当時、朝日放送と新日本放送(後の毎日放送)が提携して設立されたテレビ放送局で、富士山山頂からのテレビ中継を初めて成功させるなど、高い技術力を示しました。また、お笑い路線の原点ともいえる『やりくりアパート』などの娯楽番組や、ドラマ番組『部長刑事』などの制作もこの時期に始まります。
その後、テレビの普及を背景に関西でも多局化が進む中、1959年6月1日、大阪テレビ放送は朝日放送と合併。この合併により、朝日放送はラジオ・テレビ兼営局として新たなスタートを切り、『てなもんや三度笠』『新婚さんいらっしゃい!』『必殺シリーズ』など、次々にヒット番組を世に送り出し、関西の民放局として確固たる地位を築いていきます。